2013年4月24日水曜日

花ももの里シリーズ

このところの異常寒波で花の生育は遅れました。
花ももの里の品種も足踏み状態です。
この品種は中国原産の寿星桃(じゅせいとう)です。節間がつまり樹高は小学生の背丈程にしかなりません。寿星桃には花の色が赤、白、ピンク、花弁も一重、八重とさまざまです。
この花モモはsuwatow(すわとう)と云われる品種です。原産は中国の南、河南省です。
比較的、年中暖かい気候のために常緑樹です。(秋になっても落葉しない花モモです)
この桃も遺伝的に貴重な桃です。雲龍桃(うんりゅうもも)と呼ばれて枝の伸び方が真っ直ぐでなく、らせん状に伸びるとても珍しい桃です。
この立性の桃は箒桃の仲間で赤色が照手紅、白色が照手白、ピンクが照手桃、元来の箒桃は白とピンクの咲き分けです。

2013年4月22日月曜日

続ー春の異変

昨日は朝方から昼頃まで時ならぬ春雪にみまわれました。この時期の雪は福島では観測始まって以来、最も遅い記録だそうです。
私達生産者にとって最も心配なのは結実の確保です。この時期に花が凍結してしまいますと実止まりはしません。幸い今朝の最低気温は自宅前の温度計でプラス2度Cでしたのでまず凍害からの被害は免れました。しかし場所により園地により被害が出ているかもしれません。
今朝、りんごの交配用にミツバチを2群導入しました。ミツバチもこの雪では巣箱からは出れないでしょう。この満開の時期が温度に対して最も弱い時期です。桃でマイナス1.5度C、りんごでマイナス1.2度Cで30分間花がさらされれば被害にあってしまいます。
まだまだ遅霜の被害に対する警戒は続きます。


2013年4月21日日曜日

春の異変

今朝(4月21日)起きると時ならぬ雪景色に驚いています。
桃作り始まって以来2度目の桃の花にの降雪です。
数日前には福島で27度Cの夏日を記録しています。
りんごも花蕾も見え始め展葉してきたところにこの雪です。去る4月13日にもマイナス5度Cまで気温が下がり場所により、樹種により霜害、凍害の被害が出ています。
今年のように春先、寒暖の差が大きい年はこのような状況には特に気をつけていく必要があります。


2013年4月18日木曜日

飯坂温泉花ももの里④

昨日のここ福島の最高気温は27度Cを記録して満開のサクラも散り始め代わって桃の花が咲き始めました。
花ももの里でも比較的早い「矢口」(やぐち)が満開を迎えました。
この品種は日本では江戸時代からハナモモの代表として作られてきました。
いまでも、花木農家が3月節句に向けて出荷している花モモです。
花の色はピンクで八重の花弁です。
こちらの花モモの品種、「緋もも」も開き始めました。
画像のように、花の色は緋色で八重の花弁です。

ここの花ももの里の全体の見頃は来週(4月22日頃~27日頃)にかけてになるのではと予測しております。

2013年4月10日水曜日

花ももの里③

この品種は筑波2号です。
この花桃は元宇都宮大教授吉田雅夫先生が農林省果樹試験場の育種研究室におられた時にネマトーダ(桃の根の病害)に抵抗性のある桃の台木を育成するために開発されたものです。
開花の早い「オキナワ」と「赤葉」を交配して育成され開花が早いのと葉が赤く珍しいのがこの花桃の特徴です。

2013年4月8日月曜日

花ももの里②

今年の冬は例年に無く寒さ厳しい冬を経過していますので3月に入ってからの暖かさはサクラ、ウメ、モモ等の開花は当然早まっています。
花ももの里の一番手「ノモモ」に続き開花する品種は「光核桃」です。
この品種はいわゆる桃の祖先にあたる原種とされておりヒマラヤ、ネパールの標高3、000m付近には推定樹齢2、000年を超える古木が沢山見られることがわかっております。
花は淡いピンクでウメの花に似ています。
光核桃の花を鑑賞できるのは国内ではここ福島だけと思います。
これから、いろんな品種の花ももが開花しますが開花の最盛は4月20日頃から4月30日頃と予想しています。

2013年4月7日日曜日

花桃の里①

間もなく桜の開花に続き桃の花が開花します。
今年も飯坂温泉舘の山にある39品種の花桃の開花情報と紹介をこのブログでご紹介をしていきたいと思います。





ここの花桃の里に植栽されている花桃で一番最初に開花するのが「ノモモ」です。
別名ロトウザクラとも呼ばれていますが桃の仲間です。ここ福島ではお彼岸の頃に開花します。淡いピンクの花で桃よりかはサクラかウメの花に似ています。