「冬来たりなば春遠からじ」とか「暑さ寒さも彼岸まで」と人の春を待つ気持はいつの時代も変わりませんね。
でも今年はちょっといつもとは違います。
ここ福島ではやっと周囲の雪も解けてはきましたが福島から見える吾妻の峰々は3月とは思えない冬山の姿です。
例年ですと写真の左の吾妻小富士の山腹には今頃にはウサギの形をした「雪うさぎ」の残雪が浮かびあがるのですが今年は雪で真っ白でまだまだ雪化粧をしています。
この雪うさぎを見て里の農家の人達は種まきの準備をしたり田の準備を始めたといわれています。果樹の生育も今年は1週間~10日遅れていますのでここ福島の自然界もまだまだ春は先のようです
2012年3月23日金曜日
2012年3月18日日曜日
ハウスの桃が満開
3月3日頃開花を始めたハウスの桃が10日頃には満開となりました。
今年は3月に入ってからも雪など寒い日が続き平年より1週間ほど生育が遅れています。毎年、この時期に鉢上げした桃の花を近くのホテルや駅、市役所、JAのロビーにおいていただいて花を楽しんでもらっています。(写真は飯坂支所のロビー)
新幹線福島駅の待合室の前やコンコース、市観光物産館の前などに置かせていただき駅を利用する方々に楽しんでいただいております。
今年は3月に入ってからも雪など寒い日が続き平年より1週間ほど生育が遅れています。毎年、この時期に鉢上げした桃の花を近くのホテルや駅、市役所、JAのロビーにおいていただいて花を楽しんでもらっています。(写真は飯坂支所のロビー)
新幹線福島駅の待合室の前やコンコース、市観光物産館の前などに置かせていただき駅を利用する方々に楽しんでいただいております。
2012年3月4日日曜日
ハウスの桃の花が開花
一月に加温を始めた桃のハウス栽培ですがこのところの寒さと燃料経費削減のための温度設定を下げた事もあって生育は遅れましたが3月3日の昨日あたりから開花を始めました。
ハウスの中は暖かくて春ですが剪定を終えた私の外の桃園は真っ白な冬景色です。
2012年3月1日木曜日
福島6号の検討会
先日開催されました福島市りんご新品種試作会総会終了後、福島県で育成中のりんごの新系統「福島6号」の検討会がありました。この系統は1992年に「ほおずり」×「陽光」の交配で2000年に初結果、昨年で11年目の結果をむ迎える事になります。この系統の特徴は収穫時期が遅く(11月末~12月初め)着色がすこぶる良い事、蜜入りが良く貯蔵性にも優れる事です。
この系統の難点は酸味が強い事です。
貯蔵中に酸味は少しずつ減少はするのですが4月~5月頃に美味しく食べることの出来得る品種になれるかどうかがこの系統のカギを握っていると思われます。
この系統の難点は酸味が強い事です。
貯蔵中に酸味は少しずつ減少はするのですが4月~5月頃に美味しく食べることの出来得る品種になれるかどうかがこの系統のカギを握っていると思われます。
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