2012年12月23日日曜日

福島6号、福島りんごの目玉になれるか?

福島6号(ほおずり×陽光)が初成りしました。
前評判通り、着色抜群、蜜入りよく、果肉固く日持ち良いことは判明しました。
当初、酸味が強く、消費者に受け入れられるだろうかの問題も年々酸味が少なくなってきているのは、気温の影響なのか今後の調査に待ちたいところです。
問題なのがこの症状です。紅玉の苦とう病のようなコルクスポットが出ました。
これは今後の栽培性の検討課題と思われます。

2012年11月30日金曜日

サンふじの収穫が終了

15日から始めたサンふじの収穫も昨日(29日)で終了しました。
今年は夏の猛暑の中、灌水など管理作業に苦労もありましたが豊作の上、りんごの出来具合も良く、春からの努力の甲斐があったと満足しています。
格納庫はふじの箱の山となっています。
これから1週間ほどはこれらの整理の毎日となりそうです。


2012年11月17日土曜日

りんご試食会の開催

去る、5日今年で24回目を重ねた消費者を招待してのりんご試食会を市内のホテルで開催しました。福島市りんご新品種試作会の主催です。提供した品種はふじをメインに7品種を準備しました。
今年、ロンドン五輪の競泳で活躍された福島市出身の加藤和選手(山梨学院大)にもご参加いただき、福島のりんごを支援していただきました。
アトラクションではりんごに関するクイズ大会も行われました。
あいさつでは風評で苦しむ福島のくだものを地元の皆様から払拭していただいて震災以前のくだもの王国になるようにお願いをしました。



2012年11月8日木曜日

早くも冬の装い

11月に入り最低気温も平年並みに下がり、福島盆地の名峰吾妻の山並みにも初冠雪がありました。平年よりも数日遅れましたが季節は確実に進んでいます。





私のりんご園ではふじの着色の管理も終了してあとは気温が下がり、それとともに登熟して完熟品となるのを待つのみとなっています。蜜が入り、食感の素晴らしいサンふじが出来上がるまでもうわずかとなりました。


2012年10月31日水曜日

南アフリカ共和国全権公使来園

先日、25日南アフリカ共和国の全権公使のノシセロ.ムベレ氏と同国参事官のピンデイウィ.デインギレ氏のお二人が通訳の方とともに私のリンゴ園を訪問されました。
 私の果樹園の経営内容をご説明させていただきました。
限られた時間でしたが、今食べ頃のりんご数品種を試食品としてお出ししておもてなしをさせていただきました。
季節が反対の南半球の南ア共和国にぜひおいで下さいとのご招待のことばに「I hope I will so」と答えさせていただきました。

2012年10月26日金曜日

岩手江刺の高野氏りんご園視察

去る、15日、国内で最初のワイ化リンゴ団地を造り話題となった岩手県奥州市江刺地区の高野卓郎氏のリンゴ園を視察させていただきました。
視察は福島市りんご新品種試作会のメンバーです。
右から5人目が高野さんです。高野さんのりんごにかける情熱にはまさに敬服に値します。
長年にわたり岩手のりんごをリードしてきた功績が認められ平成22年には黄綬褒賞
を受賞されました。
現在は経営を息子さんに任せ、現在は品種改良に専念されております。数品種をすでに登録されております。日本のりんご産業のためにも今後ますますのご活躍を期待しております。

2012年10月20日土曜日

ラフランスの収穫

今年のラフランスは夏の大干ばつで玉伸びがいまいちでしたが収穫時期を迎え先日収穫を終えました。





収穫直後は冷蔵庫で5度Cで1週間予冷を行った後、2週間追熟をして食べ頃を迎えます。


2012年10月19日金曜日

りんご「ほおずり」

りんご「ほおずり」の収穫時期を迎えています。

 この品種は福島県果樹研究所で開発されたものです。





ほおずりは平年はやや酸味が強い品種ですので酸っぱいのが苦手な人には
敬遠されがちですが、最近は洋菓子屋さんに人気です。

紅玉と同じく熱を加えても果肉がしっかりしていること、紅玉より糖度が高いこと
などで紅玉よりも評価が高いです。

市内のお菓子屋さんの組合や埼玉県の洋菓子屋さんに毎年分けております。




2012年9月28日金曜日

ゆの小町

平成2年に「ゆうぞら」の種子を播種して、平成4年に高接ぎをして果実を確認、品質は優れていましたが収穫時期が遅いために一時は断念した系統です。


当地(福島市)では9月15日頃から25日ころに収穫する極晩生種となります。

甘味強く、日持ち、肉質も良く品質的にも優れるので今年、国に品種登録を予定しています。

黄貴妃とは兄弟分になります。

2012年9月15日土曜日

黄貴妃の収穫

去る、9月12日より黄貴妃の収穫を始めました。

今が最盛期です。

お彼岸頃までには終了予定です。

首都圏、大阪にもかなりの数量を販売するようにまでなりました。

2012年9月2日日曜日

桃の価格が震災前に戻ったというが・・・・

桃の出荷も晩生種に移りました。
今年はこの猛暑のために小玉傾向で生産量、出荷量も大幅に減少しています。
この様な環境で、かってなら、市場では福島桃の独壇場となり市況は活気を呈して
引きが強くなるのが普通でした。

ほんとは、まだまだ相場は良くなって当然なのですが、取引商人にうまいもうけの汁を吸われていると見るのは生産者のうがった見方でしょうか。(味が良く、痛みのない福島の桃を扱った業者は儲かったに違いありません)

今年は生産量が激減しているのですからメデイアが報じている震災前の価格に戻っただけでは生産者の手取りも激減しているので震災前の正常な状況にまで戻っているとは言えないと思っています。

2012年8月29日水曜日

最高気温、38度C

8月も間もなく終わろうとしていますが、連日猛暑が続いています。
昨日、自宅前では38度Cを記録しています。
暑いですねえ・・・・
この連日の暑さのため桃の生育もやや遅れています。

桃をお送りした方から、「この暑さの中、桃の収穫でお忙しいのに健康管理はどのようにされているのですか?」と尋ねられました。
答え・・・・・・・・早朝、気温、果温のできるだけ上がらない涼しいうちに収穫を終える。
         日中の気温の高い時間帯は涼しい屋内でお昼休みをする。
         水分、睡眠は十分にとり夕方涼しい時間帯にまた作業を開始する。
          でした。
でも、一か月以上も水なしの日が続きそろそろ雨が欲しいと望んでいます。

日中は街のシャッターが閉じ、夕方涼しくなると街ににぎわいがもどるアラブの国の人達の生活が良くわかりますね。 

2012年8月26日日曜日

猛暑続く

梅雨明け以降、雨らしい雨は一滴も降っていません。
果樹園では毎日灌水の作業です。
灌水施設のある園地は3巡しました。
灌水施設のない園地は足元を流れる摺上川にポンプを下ろしつなぎポンプでスプリンクラーを回しました。
桃を収穫しながらの作業ですので大変です。
まとまった一雨が欲しいです。

2012年8月18日土曜日

ふくしま桃の風評は?

今年も8月に入り、福島の主力品種のあかつきの出荷が始まりました。
現在でのできる限りの検査体制をやりこの被災産地としての努力はしてきました。
市場での市場人、仲買人、スーパーのバイヤー等の福島桃の取引状況などをみると
まだまだ、かつての福島桃の正常な取引価格とは言い難いです。
山梨産を100とすると、長野が80福島が60でこれは作られた風評です。
本来、福島のあかつき出荷最盛期は福島の桃がプライスリーダーとなっていたはずです。

放射性物質の専門家、消費者など福島の桃についてもほぼ問題ないとする意見が多い一方、
すべての桃を検査しているわけではないのではないかと批判的な意見もあるのには驚かされます。

これだけ数多くの食品の検査体制をしている福島の食品は国内で一番安心だという意見もあります。

国内、世界各国の食品を厳密に検査をすればもっと危険なものが沢山出てくる可能性があるという意見もあります。

福島産は確かに安全性は高まっているのですが風評はまだまだあると感じています。

風評と実害は全く別物です。

これは辛抱強く安全性を訴え続けていくこと、これにはある程度時間をかけることが解決につながるのかと、思っています。

2012年8月15日水曜日

あかつきの収穫は終盤

8月6日から始めたあかつきの収穫、もほぼ終盤を迎えました。
福島の桃の顔にもなっている品種「あかつき」は福島県で生産される桃の約半分を占めています。
各園地、各品種ごとの放射性物質の検査を実施して出荷をはじめ、ほとんど検出されていない問題のない状況のなかでも市場価格は例年の60%で経過しました。
他県産よりも安い価格で取引されたことは生産者、消費者にとっても残念なことです。
ここ福島は春先、寒く生育遅れ、梅雨の間も雨が少なく、7月26日の梅雨明け以降も35度を超える猛暑が続き、玉伸びがいまいちで小玉が多く全体の生産量もかなり落ち込んでいます。
これはこの後の晩生種も同様と思われます。


2012年8月4日土曜日

間もなくあかつきの収穫

7月26日梅雨明け宣言以来、35度を超す猛暑が続いています。
着色増進のため、反射シートを敷くのですがその前にあかつきの園地に灌水をしました。
反射シート敷きの作業です。
太陽は下からも照りつけます。熱中症にならないように十分水分補給しながらの作業です。
ことしのあかつきは開花が平年比10日遅れ、収穫時期が昨年とほぼ同じとなり、生育期間が短くなった分やや小玉となっています。


桃ハウスのビニール除し

1月に加温を始め5月から6月にかけて収穫をした桃のハウス栽培も7月末にビニールを除しました。

2012年7月16日月曜日

自家育成品種「ゆの黄金」

母「まどか」に「ゆの早生」の花粉を交配して育成しました。
収穫時期は福島県育成品種の「はつひめ」とほぼ同時期の満開後75日~80日の早生種です。
果実は小ぶりですが果肉が緻密で甘味が強く(糖度14度)果肉が黄色なのがこの桃の特徴です。この時期の桃としてはおもしろいのではないかと思い品種登録を考えた次第です。

自家育成品種「ゆの早生」

川中島白桃にはつおとめを交配して果実を約10年近く観察してきました。
満開から約70日で熟する極早生種です。
今年は7月8日に収穫をはじめ14日に収穫を終えました。
品質的にはこの時期のものとしては良いのでは判断し、品種登録も考えています。

2012年7月15日日曜日

鉢植えのデコポンの花が開花

四月の末に福島市から依頼を受けて管理をしていたデコポンの鉢植えの花が開花し、まずはホッとしています。
みかんの栽培は素人ですので自信はなかったのですが、一部枯れ枝も出始め、葉ダニも見え生きてくれるのか心配しながらの管理でしたがまずは一段階クリアです。
夏場は問題ないと思いますが秋口の低温にどのように対応したらよいのか、果実が実どまりした以降の管理も私にとっては未知数です。
なんとかおいしいデコポンがここ福島でも実ってほしいなあ------。


2012年7月14日土曜日

野生さるの被害

ここ数年、野生鳥獣特措法案可決後、野生猿の個体調整がされて、被害がとても少なくなり果物栽培がしやすくなってきていました。
ところが、今年は自家用のさくらんぼをはじめ、極早生種の桃が襲撃を受け困っています。
当農園で開発した極早生種の「ゆの早生」や「ゆの黄金」、福島県で開発した「はつひめ」が
かなりの被害を受けました。
侵入したと思われる場所の点検、電気牧柵の点検を再度実施して侵入防止を図っています。
いったん、うまい味をせしめた奴らの執拗な行動との戦いは今後も続きますが、猿知恵よりかは人間の方が一枚も二枚も上手です。

2012年7月7日土曜日

ももの放射性物質の検査

昨年に引き続き、県ではモニタリングの実施、JAでも各品目、各品種ごとに生産者単位で自主検査を実施しています。
さくらんぼは401検体のうち未検出が約40%、基準値以下微量検出が約60%の結果となっています。
私のハウス桃は、8品種が植えられていますので、品種ごと検査をして8品種とも未検出でした。
さくらんぼは昨年と比較して約5分の一に減少していますのでこれから始まる露地の桃も未検出がかなりの割合になると予想されます。
検体は国の定める皮をむき、種を除いて可食部分を細く刻んで1Kを測定します。

2012年6月27日水曜日

桃の硬核期

4月28日に平年より1週間以上遅れて満開を迎えた桃「あかつき」が平年より数日遅れの6月20日頃から硬核期に入っています。
この期間はあかつきで約2週間ほどで終了して種子(胚)を覆う核が硬く木質化する桃にとっては大変重要な時期となります。
栄養と生殖(種子を残す)のバランスの微妙な時期で急激な刺激は避けなければいけない時期です。
満開後気温の高い日が多かったために生育は回復し、収穫期も平年近くまでになるのではと期待をかけています。

2012年6月24日日曜日

モリアオガエルを発見!!
あの天然記念物に指定されているモリアオガエルを自宅近くの防火用水で見つけました。
山里深い沼や湖の樹の上に泡状の卵を産みつけ画像のように孵化した小さなオタマジャクシが水に落ちます。
朝夕、軽やかな鳴き声が心地よいです。

2012年6月12日火曜日

桃の摘果作業

私の桃園では摘果作業の真っ最中です。 摘蕾(てきらい)・・・・蕾を摘む作業を4月に実施して、その後満開日が4月28日でしたので満開後44日が経過しました。 今年は生育が平年比5日ほど遅れてきていますがこのところの高温の日で遅れも取り戻しています。種の硬まる硬核期は満開後60日ですので6月28日頃からとなりますが実際はもう少し早まりそうです。硬核期までには摘果作業は良品生産のためにも終えなければなりません。

2012年6月10日日曜日

ハウス桃「ももか」の収穫

今から約20年ほど前に私が自園の「川中島白桃」に早生種の「ちよひめ」を交配して育成した品種です。                    この品種は食味はとても良いのですが果実が小ぶりで生産量が上がらず市場性もあまり無いと判断して自家用として一本だけを残しました。 この品種のあとハウス桃は「はつひめ」「日川白鳳」「ふくえくぼ」「暁星」「紅国見」と続き最盛は今月20日以降となる予想です。

2012年5月31日木曜日

NHKBS「キラリえん旅」の取材

5月24日NHKのBS放送番組「キラリえん旅」の取材のため取材陣が畠農園を訪れました
今、りんご「ふじ」の摘果作業の真っ最中のなか、歌手のイルカさんが訪ねてこられました。 このりんご園で収穫された100%果汁をご馳走しました。 私の仕事を応援してくれていると人達と記念撮影をしました。
今、収穫中の私の桃ハウスを訪ねて小ぶりで可愛い桃「はつおとめ」を2個もペロリとたいらげて美味しいを連発していただいたのには感激です。 2日後、イルカさんのコンサートに家内とご招待を受け楽しんできました。今回は被災地福島市を応援しようと企画された番組です。 イルカさんのコンサートでは勇気と元気をいただきました。特に、あの「なごり雪」では青春時代を思い出しジンと胸にせまりました。 イルカさん、スタッフの皆さん、感謝しております。本当に有難うございました。6月21日の放映を楽しみにしています。