2011年8月23日火曜日

もも「あかつき」の暴落


福島桃の約半分を占める品種「あかつき」が最盛期に入った10日頃から値崩れ、大暴落しています。今も回復してはおりません。早生種が順調に販売できてきたのに生産者としては残念な結果です。
7月末に発覚したイナワラをえさとした牛肉の問題、国や県が現在流通しているものはすべて安全といいながら基準値を超えて汚染された牛肉を消費した人までもいる。これでは国民は国のいうことなど当てにならないと思うのは当然です。こういう問題のさなか福島の桃もはたして大丈夫なのか心配の向きは生産者の自分達にも良くわかります。私達自身も国産牛は敬遠していますから・・・  かつてBS牛問題のときアメリカ産を避けたと同様に・・・
桃については5月末から県では県内各市町村の桃のモニタリングを継続して実施してきており毎回放射性物質は検出されていないか、安全な値を公表してきています。県のホームページにも公表続けてきています。ここで心配していたことが起きてしまったのですからこれは事業主の東電さん、国策として進めて来たお国の方々にきちんと責任をとっていただくしかありません。消費者の皆さんと共に私達生産者も被害者なのですから・・・・

2011年8月15日月曜日

ダウンバースト現象

あかつきの収穫を始めた8日の夕方、連日のように出ている雷雨注意報が出ていてそれまで暑かった空気が一転、雷の轟音と共にものすごい土砂降りの雨が降った。丁度、私の同級生の通夜の最中、彼があの世に行きたくなくて天で暴れているのかなと同級生同士で話をしていました。私の桃園もダウンバースト現象で雨と嵐で枝が折れ、葉が風でもまれて生育が遅れていた果実の熟度が急にすすみ始め、収穫作業が追いつかなくなりました。福島市でも北部の湯野、東湯野地区に集中し落雷、停電もありました。選果場でも荷の搬入が集中して9日から盆前の13日までの5日間は終業が午前3時までかかったそうです。このあかつきの荷の集中出荷で市場でもだぶついて今まで堅調だった値も急落しています。
平場のあかつきは終盤ですが原発事故による福島敬遠とあいまってこれからの中晩生種の出荷も厳しい場面が予想されます。
今年の福島の桃は最近になく大玉で味が良くいい状態に仕上がっているだけに残念です。

2011年8月5日金曜日

明日からあかつきの収穫です。

平年より数日遅れで明日からあかつきの収穫を始めます。
今年はいろいろありましたがようやくあかつきの収穫まで漕ぎ着ける事ができました
早生桃の日川白鳳、や暁星は予想していたより良く市場で販売されました。桃そのものの出来具合もいつもより良かったです。
あかつきは福島桃のメインです。しかし今年はももの放射性物質は問題ない値でも贈答の注文は半分程度です。これだけメディアが原発事故を報道し、環境汚染を報じているのでやむを得ない実態と思います。

2011年8月1日月曜日

自園のもも「あかつき」の放射能濃度測定結果が判明

過日、依頼しておりました我が家の桃「あかつき」の果実に含まれる放射性物質の測定結果が昨日判りました。7月29日に採取した果実の放射能濃度はCs(セシウム)-134が23ベクレル/Kgでした。(国の基準値は500ベクレルです)ヨウ素やCs-136やCs-137は検出されませんでした。
6月2日にこの桃園地から採取した土壌の測定結果はCs-134が648ベクレル、Cs-137が762ベクレルでしたので合わせて1,410ベクレルありました。一方、自宅近くの桃圃場は土壌セシウム802ベクレルで果実の放射能濃度がセシウム58ベクレルありました。
この桃2圃場を比べて土壌中の濃度と果実の濃度には高い相関はみられなかったのでその他の条件、例えば土質による違い、多雨によるセシウムの移動、あるいは枝や芽に降り積もった放射性物質の量の違いなどが絡んでいる可能性もあります。この辺は今後の研究に待ちたいところです。いずれにしてもほとんど問題のない値でしたので安心しております。聞くところによりますとこのCs-134の半減期は2年だそうで今後の桃栽培を継続する上でも明るい材料です。