2011年6月17日金曜日

ももの販売が好調

大震災の翌日、ももの加温ハウスに行ってみると停電状態で加温機はストップ、満開の桃は丁度0度Cの中にありました。マイナス1.5度Cで30分さらされると全滅してしまいますのでかろうじて助かりました。その後も燃料の補給はストップしてしまいマイナス0度Cより下がらないようにしてきました。生育は遅れ5月22日に初出荷となりましたが6回ほど出荷して、このような販売環境にあって昨年とほぼ同じかそれよりも良い価格で取引されています。JAの販売担当者の努力はもちろんですが今まで取引していただいている市場の担当者の理解と応援、そして何よりも被災地の産品を応援しようとして下さっている消費者の皆さんの姿があることがとても有難いのです。あの震災、そして原発事故以来、桃園の管理、手入れをしながらふくしまの桃を消費していただけるのか1日とも考えない日はありませんでした。
桃作りを始めて40年以上のなかで初めてのこと、福島の桃ブランドが今あるのは先輩生産者やJAなどの団体などの努力はもちろんですが行政や試験研究機関の地道なご指導、そして全国の市場や消費地の皆さんの支えが福島桃を作ってきたことが良くわかっているだけにここで風評被害にだけは遭わせたくありませんでした。間もなく露地の桃に移ってきますが安全性をPRしながら出荷をしていくつもりです。

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